患者様のdataに欠損値が生じる場合があります
例えば,緊急入院だったので入院時体重がわからなかった
日常臨床では,
患者様が元気になってから体重を測り直して
それを代入する事が多いと思います.
欠損値を代入するか,あるいは欠損として進行する事が多かったです.
考えれば当たり前なのですが,統計ソフトで推定値を代入してくれます.

統計の事を調べていると必ず
マーケティング予測
に関するサイトに出会います
これは
過去の統計を活かして
今後のマーケティングにつなげるためです
例えば
札幌市西区にあるAコンビニエンスストアで
昼の12時に
20代の女性が
パスタを買うことが多い
という過去の統計があれば
Aコンビニエンスストアでは
昼にパスタを仕入れると
売上があがる可能性が高くなります
医療では
過去の治療成績を調べて統計解析して
未来のよりよい治療に繋げる為に統計解析が使用されます.
統計学は
これまでの情報を後方視的解析をして傾向を掴み
前向きな検討に活かすという事を目的としているので
経済と医療が繋がるところがあるのだなと感じます
医師を志した時は,医師が人の為に役立つ職業だと思って目指しました
それは直接的な接触があるからなのだと思います.
直接繋がりが無さそうに感じる統計が
医療の質を評価して最終的には人の役に立つ
いま,医療統計を勉強していて感じていることです.