札幌医科大学附属病院 心臓血管外科

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研修医ブログ
札幌医科大学附属病院 心臓血管外科の研修医が持ち回りで担当するブログです。

2007年11月12日

回診

みなさん、こんにちは。

今、外病院の当直に来ている上原です。
この病院はどちらかというと長期療養型の慢性期病院で、入院している患者さんの大半がリハビリ中の患者さんです。朝の回診をしていると、自分の祖父を思いました。
祖父は88歳なのですが、変形性膝関節症で畑仕事で膝が痛むため、おととい膝の人工関節の手術をしました。田舎で畜産業をやっていてとても厳しい祖父なのですが手術の夜は「痛い、痛い、手術をしなければよかった。」と一晩中泣いていたそうです。病院に入院すること自体ほとんどなかったので、まして手術となると不安だったのではないかと思います。翌日に担当の先生が来て下さり、「大丈夫ですか?リハビリ頑張りましょうね。」と言われただけで「はい、分かりました。」と元気が出たそうです。

第2外科は心臓、血管、肺の手術をうけるために入院してくる患者さんが大半です。私たちにとってはみんな同じような病気で入院していらっしゃる患者さん達と思いがちですが、患者さんや家族にとってはこの入院はその人の一生における大イベントであり、ものすごい不安を抱えて入院してきているのだと思います。
私たちはそれぞれのチームで朝と夕の回診を欠かさず行っていますが、その回診がいかに大切なのものだったのかよくわかりました。回診のときに患者さんの顔を見て元気そうかどうか、不安はないか、言いたいことはないか、気づくことが大切なのだと思いました。
逆に、昨日調子が悪そうだった患者さんが「今日は調子がいいよ。散歩してみようかな。」と言ってくださるとその言葉に私たちも安堵してうれしくなります。
病院は医療と病気の付き合いじゃなくて、やっぱり人と人の付き合いでないといけないですね。
posted by 研修医 at 17:21 | ☔ | Comment(0) | 日記
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