札幌医科大学附属病院 心臓血管外科

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研修医ブログ
札幌医科大学附属病院 心臓血管外科の研修医が持ち回りで担当するブログです。

2007年11月18日

仲間と切磋琢磨する


こんにちは.
中島(智)です.



先日,2回目のwet laboに参加させていただきました.
樋上教授と教室の先生方の御厚意に大変感謝しています.
日常業務,当直業務に多大な迷惑をおかけしまして大変申し訳ありませんでした.



樋上先生,後期研修医4人,初期研修医1名にて参加してきました.
麻酔管理をされた豚3頭を提供していただき
coronary artery bypass graftをさせて頂きました.
樋上先生のデモンストレーションも極間近で見れて大変勉強になりました.
普段手術中に聞けないこともデモ中に聞けて勉強になりました.


今回の勉強できたこと学んだことは大きく3つです.
@ 逃げない
A 学ぶ
B 切磋琢磨


@ 逃げない
 今回,手術の最中にやはり予期せぬことは起こりました.
電気メス使用により心室細動をおこしてしまったり,
出血源を見つけれず縦隔が血で満たされてしまったり,
本当に逃げ出したくなりました.けど逃げてはいけないのです.
完遂するしかないのです.しかし,今の僕には逃げたい心の方が大きかったです.大学病院に戻り,どんなに大きな手術でも完遂する講師の先生の姿を見たときは『やっぱり,先生すごいかっこいいな』と思いました.



A 学ぶ
 勉強不足だなと痛感しました.手術するとわかっているのに手順がしっかりわかっていなくダメだなと本当に反省しました.豚に対して失礼極まりないなと思いました.



B 切磋琢磨
 今回,後期研修医4人とも参加しました.4人揃って何かするのは初めてです.加えて今回4人とも同じ手技を行ったわけです.やはり他の先生がどの程度できているかというのは非常に気になりました.
 僕が行った,内胸動脈のskeletonizaztionは他の先生より劣っていました.内胸動脈に組織が多くついていて見た目にbadでした.
 後期研修医の先生方は本当にいつもいろいろ苦労を共有しあってもらい,いろいろ相談にものってもらって感謝しています.けど,仲間であり,お互い切磋琢磨できる良きライバルでありたいなと今回思いました.共に頑張りましょう!!
 お互いに前立ちした,上原先生にも感謝.


手術自体は何とか完遂できました.
LITA-LAD#7を成功できました.
本当にこのgraftは流れているんだろうかと不安もありました.

吻合が終わった後に心臓が再び心室細動を起こしたのですが,
獣医師さんに『bypassでhigh flowになって心室細動になったと思います.byapssのflow落としていいですか?』と言われたときは嬉しかったです.おそらくbyapssは流れたのだと思います.(ischemic による心室細動の可能性も否定できないのですが・・・)


laboのスタッフさん,獣医師の方々には本当に御世話になりました.
獣医師の先生には,豚が心室細動になった時も心臓を見事に復活させていただき本当に感謝しております.
豚3頭も本当にありがとうございました.


思ったことの羅列となってしまいまとまりのない文章となってしまいました.


本当に今回のような機会があることに感謝です.
どうもありがとうございました.
次の機会があることを願いつつ,今回の経験を日常の臨床に活かせるように頑張ります.





DSCF0882.JPGDSCF0879.JPG

左:後期研修医4人揃っての初めての写真
(右より左に向かって柳清先生,上原先生,田淵先生,中島(智))
右:手術を共にした,上原先生(右)と中島(智)(左)





posted by 研修医 at 10:47 | ☔ | Comment(0) | 日記
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